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 第三話「~*~過去~*~」

霧あふれる意味不明な空間…。そこはまさに不気味だ…。
「ここはドコ??」と少女は小さな声でつぶやいた…。

ラビット:この扉を開けてごらん。きっとここに君の望む世界がある。君の名はそう…紅。

はるか昔からある扉、選ばれた少女にだけ現れるウサギ…それはまるでお伽話の世界。


                第三話「~*~過去~*~」
2人は顔を見合わせた。そして…
「「運命…」」と小さい声でつぶやいた…。

すると「ギリード^^」と上から声がした。
見上げてみるとそこには、少年が…。
その少年にギリードは「こんにちは。」と軽く返事をした。
そしたら少年が「その2人は誰??」と、香恋と仁を指差した。
ギリードは少し焦ったように「よしなさい、こちらの方は紅ですよ…。」と答えた。

「紅!!やっと来たのか紅が!!それなら俺らもお供しよう!!あと、この国の話もしてやろう!!」
少年にびっくりしながらも「じゃあ、この国のお話をして☆」と香恋が言った。

少年が話し出す。
「この国にはな、昔双子の王子が居たんだ…。双子は幼い頃とてもとても仲が良くてな。

でも、それは幼い頃の話だ。12・13になった頃この国の国王が倒れ次の後継者候補として、国王の

息子の双子が選ばれた。普通なら、兄が国王になるんたが…兄は頭も使えんし精神的にも弱かっ

た。それに比べて弟は頭もよく意志も強くしっかりしていたラシイ…。

選挙の結果…やはり国王は弟になった…。すると双子の仲が悪くなり次第に兄が暴れだすようになった…。

それに耐えられなくなった国王(弟)はある日この国から姿を消した…。当然その後は兄が国王とし

て、権力を振り回した…。

動物を人に変え、自分の駒とし働かなかったら小さい虫に変えられる…。

明るく活気のあったこの国がこの有様さ…」
そして少年が小さくため息をついた。
「あっ!!俺の名前はラヌハ・マルナ^^」
そう行ってラヌハは笑った。


「では、先を急ぎましょう…。」胸の大きな時計を見てギリードは言った。
「お屋敷はすぐそこだぁ!!」興奮気味にラヌハが言った。

「なぇこの国を助けてよ…。」誰にも聞こえない小さい声で叫ぶギリード
「もう誰も助からない…。」と諦める人々
次回青い薔薇「~*~救い~*~」
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